皆様こんにちわ。土屋きゅうりです。
シーバスハイシーズン到来ですネ!皆様はいい釣りができていますでしょうか?
私自身も地獄の夏(笑)に比べるとかなり釣果良くなってきています!
とはいえ、ウェーディングしているとわかるのですが、まだまだベイト量にムラっけがかなりあって釣果に差がでてますね。
爆発的釣果を上げている皆様さすがですっ
さて今回の記事はまさかのグローブについての記事です!
以前のブログでロングリーダーの有用性を含んだ記事を投稿したのですが、Fishmanグローブがラインシステムを組むのにかなり適していることがわかってしまったので、情報共有したいと思った所存です。
ベイトタックルのラインセッティングに悩んでいる方
ロングリーダー運用が苦手な方
是非一読頂ければと思います!
Fishman 夏用5フィンガーレスグローブについて
Fishman公式HP様から引用
ベイトキャスター専用補強
約40℃の灼熱環境下でのテストを繰り返した吸水速乾素材生地を採用。1日を通して蒸れずに快適に使用できる。甲側には伸縮性のあるポリウレタンを縫い込み、手首裏側にはスパンデックス(弾性糸)を採用しているため軽く、強く、耐老化性もよい。ゴムのような伸縮性があり脱着時もスムーズ。またベイトキャスターが酷使しやすい手のひら側を強化。長く愛用できるアイテムに仕上がっている。
Fishman公式HP様から引用
ベイトキャスターのために作られたグローブ。。。
これだけで買う価値があるグローブなのですが、私はこのグローブの真骨頂を個人的に感じる部分があるのでこの後記述します。
本グローブの土屋きゅうり的活用法
ロングリーダーについて
冒頭でご紹介したこのグローブがラインシステムを組むのに有用という部分を深堀りしてきます。
以前ベイトリール紹介記事でロングリーダーについてを記述させて頂きました。
この記事後色々試した結果、10Mロングリーダーを組むと初期ライン浮きからのバックラッシュが軽減され高切れを防ぎ、ブレーキをさらに緩められるため飛距離を上げられることがより確実になってきました。
しかし、ロングリーダーをするのに結束部分の抵抗が少ないFGノットを使用しますが頭を悩ませたのはFGノット焼きコブ問題でした。
私は焼きコブを作らないと安心できない派の人間だったので焼きコブにこだわっていたのですが、
ど~~~~~~~しても焼きコブがガイドやレベルワインダーに干渉して気持ち良くない!!!!!
しかも焼きコブの質にこだわると現地でウェーディング中にシステムを組みなおす場合、風・波があるので完璧な焼きコブを再現できないんですよね(笑)
そこで強力ですっぽ抜けない焼きコブなしのFGを組む必要がでてきた時にこのグローブがめちゃめちゃいいことが分かったのです。
強力なシステムを組むために使えるグローブ
強力なFGを組むのに必要なことは
めっっっっっっっっっっっっっっちゃ締めこむことです!!
密に組んでしっかり締めこんだ焼きコブなしのFGはノットがすっぽ抜けません。
でもめっちゃ締めこむときにラインブレーカー的なものを2本用意するのも余計な荷物が増えますし、厚手のグローブって指空きがなかったり、感度が下がったりでベイトキャスングに向いてないんですよね。
しかしこのFishmanグローブはもともとベイトキャスターが使いやすく設計されている上に、締め込みに使う部分が補強されています!
これによりグーーーーと締めこんでも比較的手が痛くないので強力な締め込みを可能にします。
実際に締めこむ写真をつらつら載せていきます。
実際の締め込み画像
実際にやってみます。
密に編み込んだFGを準備します。
端糸はまだ切らないでOK。
PEとリーダーはどっち手でもやりやすいほうで問題ないです。今回は左がPE本線。
2号です。
3~4回(本線が滑らなくなるまで)手のひらの補強部分に巻きます。
人差し指側に力を入れて締めこむので、締めこむ際はしっかり補強部分に当ててください。
右がリーダー本線。
今回は22lbフロロです。
PE本線と同じ要領です。
しっかりと補強部分に当てて
手のひらの外側に向けて、テコの原理を利用してぐー--と締めこみます。
私は非力なので結構全力で締めこんでます(笑)
この時本線に傷が入っていたり、組んでいるときにラインへダメージを与えてしまっている場合、切れます。
ここまで来て切れると結構萎えますが、大切なルアーが結束切れで無くなったりランカーかもしれない魚をラインブレイクで逃がしてしまうリスクを未然に防げると考えてグッとこらえましょう笑
ここまでやると編み込み部分だけでなくハーフヒッチ部分まで色が変わります。
ここまでいけばすっぽ抜けません。
締め込みが終わった後にリーダー端線を切ります。
端線は短いほうがいいのですが、本線を絶対傷つけないうようにしましょう!!
本来なら更にPE本線にPE端線を使ってハーフヒッチを10回ほど巻き付けますが、強度チェックだけなので省きます。
リーダー22lbをブチ切れる強度を持ったなにかに巻き付けます。
今回はドアノブと戦わせます。
詳細な強度は測っていませんが22lbフロロをブチ切ってもFGがすっぽ抜けることはありませんでした。
注意点
実際にFGノットを組んだ際に見落としがちですが重要な気をつけるべきことがひとつあります。
それはPEの端線です!
意外と気にしない部分だと思うのですが、端線がちょっとでも長いとその少しの抵抗がライン放出角度を変え、無駄な結束干渉を生み、トラブルへ発展します。
結束うまく組めてるのになんかトラブル多いなーっていうとき、ハーフヒッチがひとつ解けて端線が長くなっていたり、横着して端線が長い場合が結構あります。
こちらもPE本線を傷つけないギリギリを切ってできる限り端線が残らないようにしましょう。
最後に
若干横道に逸れた感じの内容になっていますが、ベイトタックルのロングリーダーセッティングは武器になるので是非チャンレンジして頂きたいと思っています。
ベイトキャスターに向けて作られた基本性能に加えて、干渉しにくく強力なラインシステムが組みやすいグローブということで今回の記事を書いてみました!
是非お試しください!!
やってみて快適だったって方は私の各種SNSへのDMやメンション投稿などして頂けたら幸いですっ
最後までお読みいただきありがとうございました!!
それでは!
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